SEND Explorerはバリデーション済みのウェブベースの非臨床データソフトウェアで、非臨床試験データの高度な閲覧、データ要約、可視化機能を提供するように設計されています。SEND 3.0/3.1/3.1.1 フォーマットおよび各種非SENDデータフォーマットに対応するSEND Explorerは、科学者が自らの試験データを操作し、処置や時間に関連するパターンを可視化し、知見を効果的に伝えることを可能にします。規制当局への申請に活用されるSENDデータセットを活用することで、SEND Explorerは社内の意思決定プロセスを強化し、SENDデータへの投資効果を最大化することを可能にします。
SEND Explorer®
前臨床データを可視化して意思決定に自信をプラス
SEND Explorer 前臨床データソフトウェアに関する詳細はお気軽にお問合せください
データの傾向を特定・分析
SEND Explorerは、直感的なビジュアルとインサイトを提供することで、前臨床試験データの解析を容易にします。研究者は用量反応や時間経過に伴うパターンを容易に特定でき、より的確な意思決定が可能になります。
- 数値データの傾向を要約統計や散布図で可視化する
- ヒートマップを生成して病理所見の重症度や発現頻度を評価する
- 複数の試験にわたる用量反応関係を比較する
貴重なインサイトを得る
SEND Explorer ファミリー製品
SEND Explorer ソフトウェアは 3 つのバージョンレベルで利用可能です:SEND Explorer, SEND Explorer Plus, and SEND Explorer Warehouse.
すべてのバージョンに共通する機能
数値データのサマリービュー
数値データのサマリービュー:サマリー統計、散布図、制御範囲外インジケータ、制御平均%計算により、数値データのパターンと傾向を可視化
サマリービューのサムネイルプロット
被験体データの分布をグループごとに表示するサマリービューのサムネイルプロット
折れ線グラフ
グループ平均および個々の被験体データの時間的変化を可視化する折れ線グラフ
臨床観察の時間経過(タイムコース)
臨床観察の経時的推移により、試験期間中の用量に関連するパターンや傾向を明らかにします。
重症度ヒートマップ
病理所見の発生率と重症度のパターンと傾向を可視化する重症度ヒートマップ
ドメイン横断的な被験者ビュー
クロスドメイン・サブジェクト・ビューは、1日単位または時間の経過にわたって、被験者のデータを同じグループや対照群と比較しながら、多角的に把握することを可能にします。
単一試験の生存プロット
長期試験における生存を可視化する単一試験の生存プロット
SEND Explorer PlusおよびSEND Explorer Warehouseに搭載されている主な機能
相関マトリックス
選択された被験者について、関心のある組織に組織病理学的所見が見られるケースを特定するために、エンドポイント間の相関関係を可視化します。
複数試験の散布図タイムコース
複数の関連試験における選択エンドポイントの用量反応および時間経過に伴う変化を比較でき、過去の対照群の参考範囲も重ねて表示できます。
複数試験における組織病理学的バーチャート
複数の試験における病理組織所見の有病率および重症度を可視化するバーチャート
過去の対照データに基づく分布
複数試験の対照群データの数値分布を、指定した項目ごとに層別化して可視化します。
複数試験の折れ線グラフ
複数の試験におけるエンドポイントのグループ平均値と個別データの経時的推移を比較する折れ線グラフ
SEND Explorer Warehouse限定の機能
SEND形式以外のデータへの対応と、他システムとの接続機能
各種ソースデータ形式に対応し、データ収集システムとも直接接続可能です。
独自ドメインの定義や用語の統一に対応
ユーザー独自のドメイン定義に対応し、用語の統一・整合を行う機能も備えています。
レコードの個別修正とメタデータ項目のカスタマイズに対応
レコードの上書きや、データ検索・可視化のフィルタに使えるスタディ用メタデータ項目を柔軟に作成・入力できます。
関連商品・サービス
関連情報
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SEND Explorerなら、データは安全に保護されます。
当社のソフトウェアは、非臨床試験データの機密性と正確性を守るため、最高レベルのセキュリティ基準に則って運用されています。
デモのご相談
SEND Explorerが、非臨床データ解析をどのように変革できるのかをご体験ください。高度な可視化・クエリ機能を体験できるデモをご予約いただけます。
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FAQs
SEND Explorerが対応しているデータフォーマットにはどのようなものがありますか?
SEND Explorerは、SEND 3.0/3.1/3.1.1形式に加え、非SENDデータ形式にも対応しており、データ収集システムへの直接接続も可能です。
SEND Explorer、SEND Explorer Plus、SEND Explorer Warehouseの違いは何ですか?
SEND Explorerは単一試験の機能を提供し、SEND Explorer Plusでは複数試験にわたるクエリ機能が追加されます。SEND Explorer Warehouseは、多様なデータ形式やカスタムドメインにも対応しています。
SEND Explorerを活用することで、どのようにデータに基づいた意思決定の質を高めることができますか?
SEND Explorerは、研究者がパターン、傾向、相関関係を可視化できるようにし、データに基づいた意思決定を支援します。