D360は科学データのインフォマティクスプラットフォームとして、低分子化合物や生物学的製剤の創薬に関する知見獲得を支援し、現在6,000名以上の科学者に利用されています。
より適切な情報に基づく医薬品開発の意思決定をする
近年データは際限なく蓄積が進む一方で、品質や一貫性の欠如によりその選定や管理に多大な時間と労力を必要としています。
サターラのインフォマティクスソフトウェアソリューションは、データの集約や可視化、解析を容易とすることで、お客様の医薬品開発において明確かつ根拠に満ちた意思決定を実現します。
当社のソリューションの活用によって自社のワークフローを合理化し、本質的な科学的議論に集中しましょう。創薬から臨床研究までに対応する当社のセルフサービスツールを導入することで、データ収集や整理に要する時間を短縮し、他の業務に充てる時間の確保が可能となります。
D360:創薬研究を加速する科学データのインフォマティクスプラットフォーム
創薬データのアクセス、理解、さらに共有を促進するD360は多くの大手製薬企業から高い支持を得ています。現在、ファイザー、ベーリンガーインゲルハイム、アストラゼネカ、サノフィ、バイオジェン、メディビル、アギオス、さらにアルビナスなどの多くの製薬企業にD360は導入されています。
ArvinasのChemistry Directorを務めるKeith Hornberger博士は「我々はデータソースの数とデータの複雑性増大という問題に直面していましたが、現在それらはシームレスに統合され、当社のエンドユーザーは完全な透明性をもってデータにアクセスすることが可能となっています。D360はデータ解析に要する年間何百時間という時間を大幅に削減してくれました。」と述べています。
Certara Integral :臨床薬理&生物統計のワークフローを合理化
Certara Integralはバリデーション済みの21 CFR Part 11準拠のデータレポジトリです。ご使用の解析ソフトウェアにセキュアかつトレーサビリティ性とデータ再現性に優れたデータ管理機能を追加しませんか。Certara Integralは臨床薬理と生物統計のニーズを満たすデータレポジトリとして、明確な根拠に基づく医薬品開発の意思決定と監査対応を実現します。Certara Integralには直観的な操作を可能とするユーザーインターフェースが搭載され、臨床薬理やファーマコメトリクス、生物統計に関連するデータの収集や管理、保存とそれらのデータを用いた解析、共有、レポート作成機能を提供します。
- 迅速かつデータに基づく意思決定の支援
- 規制当局の監査対応
- セキュアな環境におけるデータ管理
コデックス (CODEx):臨床試験結果のデータベースを用いた成功確率の評価
社会に大量に存在する大きな価値を秘めた競合品の臨床データを理解し、有用性の比較解析を実施することで、臨床試験の成功確率を評価します。
コデックス(Clinical Trial Outcomes Databases:CODEx)は40を超える様々な治療領域の臨床試験結果をデータベースとして蓄積し、明確かつ統一されたフォーマットでデータを提示することで新たな知見をもたらします。
- 開発品の競合環境を分析することで、臨床試験の継続もしくは中止の判断に必要となる根拠を提示
- 臨床試験の規格を探索し、比較対象となる試験を確認
- 比較解析と多変量のフィルタリングに対応
- 要件に沿った図表作成に対応