現代の新薬開発はチームスポーツです
サターラの医薬品開発チームは、過去10年間で、がん、希少疾患などあらゆる治療領域において、医薬品開発のライフサイクルの全段階にわたり、パートナーと共同で7,000を超えるプログラムを開発してきました。
お客様専属のコンサルタントとして、当社のべストプラクティス、定量的手法、さらに統合アプローチを活用することで、規制対応や商業化の成功に至るまでの期間を短縮し、大幅な労力と費用の削減を実現します。臨床薬理、ファーマコメトリクス、承認申請および戦略、さらにマーケットアクセスを専門とする650名を超えるエキスパートで構成される世界屈指のチームを率いて、当社はお客様の目的達成を追求し続けます。サターラと共に医薬品開発のドリームチームを結成しませんか。
サターラのサポート領域例
臨床薬理
当社が有する臨床薬理の高い専門性は、医薬品開発の安全性と有効性を最適化するうえで不可欠です。医薬品添付文書の50%以上が臨床薬理に関する記載によって占められていることからも本分野の重要性が示唆されています。
モデルに基づくメタ解析 (MBMA)
モデルに基づくメタ解析 (Model-based Meta Analysis:MBMA) は、PK/PDと統計モデリングを組み合わせた定量的フレームワークです。外部公開された臨床試験の有効性、忍容性、さらに安全性データを活用することで、医薬品開発の意思決定に必要な情報を提供します。
定量的システム薬理学 (QSP)
QSPモデルは医薬品研究開発の生産性向上に貢献します。QSPモデルは、薬物が時空間的に細胞ネットワークをどのように変化させ、さらにその変化と人体の病態生理が相互に与える影響を予測します。
定量的システム毒性学&安全性(QSTS)
QSTSは、従来の経験的なエンドポイントや動物実験に基づく評価ではなく、薬物の作用機序を有害事象のパスウェイや細胞ネットワークの阻害として捉えることで薬物有害反応予測に貢献します。
Simcyp生理学的薬物動態 (PBPK) モデリング
当社独自のPBPKモデリング&シミュレーションコンサルティングサービスを採用することで、臨床試験の実施を回避しながら、多様な課題に対する答えを導き出すことができます。
Virtual Bioequivalence(VBE)
当社のSimcyp VBEサービスは複雑性の高い後発医薬品開発を支援し、臨床エンドポイントの比較試験を実施することなく米国FDAによる承認を実現させた唯一無二の実績を有します。
モデリング&シミュレーション、レギュラトリーサイエンス、およびマーケットアクセスにおける当社のベスト・イン・クラスの専門性を活用しながら、重要な意思決定にとって有用な情報の提供と規制対応および商業化の成功を目指してお客様のチームと協働します。
スピード、コミュニケーション、品質、さらに信頼こそが、お客様とのパートナーシップの成功に最も重要な要素と言えます。お客様と共に強固なチームを構築し、リスクの予測や強固な戦略の策定、そして円滑な遂行を実現します。
大手製薬企業、バイオベンチャー、ベンチャーキャピタル、さらに未公開株式投資会社が一様にサターラを選ぶ理由とは?
- 定量的手法の活用:医薬品開発のライフサイクル全体にわたってモデリング&シミュレーションを活用することで、お客様の開発計画のリスクを軽減し、重要な意思決定の根拠を明確化し、目的をより賢明かつ迅速に達成するための支援を提供します。
- 人材:臨床薬理学者、ファーマコメトリシャン、レギュラトリーサイエンティスト、メディカルライターなどから構成される、世界有数の実績と規模を誇る専門家チームを擁しています。
- 優れた実績:悪性腫瘍、希少疾患、感染症、神経変性疾患などのパートナーシップに関する成功事例を蓄積しています。
グローバル医薬品開発における創薬早期から承認申請、市販後に至るフェーズの中で戦略策定とオペレーションに25年以上従事した経験を有します。戦略的な創薬および開発計画の幅広い知見を有し、開発戦略やモデルを活かした医薬品開発の活用に特に重点的に取り組んでいます。
医薬品開発過程における臨床薬理や臨床開発の成果にモデリングから得られる知見を統合させることに注力しています。これまで培った解析スキルと創造性を組み合わせることで、開発過程の適切な時期に適切な課題を投げかける効率性に優れた医薬品開発戦略を策定することに情熱をもって取り組んでいます。
Carlはワシントン大学で生物統計学の博士号を取得しました。テキサス州ヒューストンのUT MDアンダーソンセンターで教鞭をとり、行動科学および生物統計学部門の准教授、行動統計学部門長を経て、ハーバード大学医学部精神医学准教授も歴任しました。学術職の後、CROおよびコンサルティング業界でいくつかの幹部職を歴任し、アウトカムリサーチ、疫学、実世界エビデンスに焦点を当てたチームをマジメントしました。また、がん化学療法の毒性に関する精密医療アルゴリズムを開発するベンチャー企業Inform Genomicsの最高技術責任者も務めました。サターラ入社前は、Biogen社で生物統計学担当エグゼクティブディレクター兼Evidence Generation Digital Health担当ゼネラルマネージャーとして、生物統計学者、情報科学者、データ科学者からなる大規模なチームを率いて、高度な分析とイノベーションに取り組んでいました。